本を2冊買った

雑感

結局、日曜日の朝3時過ぎまでレジメを書いて、その後新聞の配達に行き、4時にベッドに入った。起きたのが7時だったので3時間睡眠を取ったことになる。講義まで3時間、もう少し準備ができると思いつつ8時30分に事務所に行った。Zoomにも繋いでリモート参加にも対応するということにしたので設定を試みたが、入ることすらできなかった。

Gメールは少しやっかいだということが判明した。他人が作ったGメールでZoomを管理しようとすると、Gメールが一つのハードルになる。使い始めると本人確認が始まり、他人だとうまくいかない。本人の携帯などに通知が届いて、二段階認証がなされるので前に進めなくなる。セキュリティーが障壁になる。

ぼくが管理しているメールのルールに従ってZoomに入れるようにする方がいい。共通のメールで複数の人間が事務所の管理するZoomには入れるようにするには、Gメールは扱いに困る。

リモート参加は1人だったので、携帯を電源ケーブルに繋ぎ、LINEでリモートすることにした。これで音声は伝わるようになった。あのーという言葉が入らないことを意識して話をすると、少し堅くなった。聴いている人とのキャッチボールに比重を置いて話をする方がいい。そう思った。

午後は、車の後部座席のスライドドアのノブが取れたので、トヨタカローラに行った。待ち時間40分と言われたので、横にあるツモリに行って本を物色し、新書版を2冊買った。脳の話と笑いの話の2冊。笑いの話は放送作家の書いた本だった。

脳の話の中には単細胞のアメーバーが脳があるかのような動きをしている紹介の後、脳だけで思考するというのは間違いだと書き、「腸が第一の腸であり脳が第二の腸ではないか」という指摘があった。これは、腸は第二の脳という指摘に対して、それをひっくり返して表現したものだ。面白い。人間は体の様々な機関を通じて外界からの刺激に反応しており、脳だけで思考しているのではないということを示すものだ。読んでいるとワクワクしてくる。

事実はいつも小説よりも奇なり。人間が見えているもの、常識だと思っているものの中に、見えているものではない物事の本質、真理が潜んでいる。真理はここにあるということを明らかにするところに科学がある。真理は詭弁ではない。真理は事実か詭弁かを見極めるところに存在する。見えていることが事実とは違うというところに、詭弁は忍び寄る。世界は詭弁と陰謀論に満ちている。陰謀論に加担せず詭弁を見抜くためにも、科学を学ぶ必要がある。

夜、ご飯を食べたら途端に眠ってしまった。睡眠時間3時間のしわ寄せが押し寄せてきた。


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雑感

Posted by 東芝 弘明